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セラピストのご紹介

 

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日髙潤子
(ひだかじゅんこ)

 

 

 

 

 

日髙潤子(ひだかじゅんこ)プロフィール

◆カウンセリングルーム・フィーレスト代表。
◆経験30年超の臨床心理士。精神科病院、スクールカウンセラー、大学/大学院准教授を経て、2012年にカウンセリングルーム・フィーレストを開設。
◆自身がうつから回復した経験をもち、それを生かしたセッションを提供。
◆現在は、SE™療法プラクティショナー養成トレーニング主催の一人。また、受講生へのセッションおよびコンサルテーション・プロバイダーでもある。

 

日髙からのメッセージ

日高プロフィール写真以前の私は、セラピストとしてセッションを提供しながら、同時に、私自身も長い間、原因のわからない慢性的な疲れやすさや体調不良、生きづらさなどを感じてきました。

うつ状態で通院・服薬を経験したこともありますし、セッションの提供を中断していた期間もあります。

ですから、長く続く症状や問題がどれほどつらいものか、どれほど私たちを疲弊させ、自信や希望をなくさせてしまうものか、よく知っているつもりです。

少しでも楽になりたくて、また、自分が提供しているセッションをよりよいものにしたくて、カウンセリングはもちろん、カイロプラクティック、野口整体、様々なヒーリング、ホメオパシーやフラワーエッセンスなど、代替医療も含めた多くのセラピーを受けたり学んだりしてきました。

それぞれに良さと効果がありましたが、疲れやすさや慢性的な身体の緊張はあまり変わりませんでした。

「これはもう一生つきあっていくしかないのだろう」…そう、あきらめていた頃、ソマティック・エクスペリエンシング®療法というアメリカ生まれの新しい心理療法に出会いました。

そして、それほど多くはない回数のセッションによって、あきらめていた症状が変化しました。
さらに、症状だけでなく、人とのかかわり方、一人でいるときの落ちつき具合、外の世界をどう見るかなど、生きる上での基本姿勢のようなものも変わりました。

その変化の大きさ、副作用の少なさ、回復プロセスの自然さと優しさ。

身をもってそれを体験した私は、必要としている人にソマティック・エクスペリエンシング®療法を知らせたい、求めてくださる人にじっくり丁寧にセッションを提供したいと思うようになりました。

大学/大学院の准教授として心理学を教えるというやりがいある仕事を辞め、独立してカウンセリングルームを開いたのは、そのためです。

資格

臨床心理士(認定No.4127)
ソマティック・エクスペリエンシング®療法(SE™療法)プラクティショナー
 ・SE™療法トレーニング・アシスタント(初級・中級・上級) 
 ・SE™療法セッション・プロバイダー(初級・中級・上級)
 ・SE™療法コンサルテーション・プロバイダー(初級・中級・上級)
 ・SE™療法スモールグループ・コンサルテーション・
プロバイダー(初級・中級)

日髙の経歴等詳細

学位

鹿児島大学法文学部 人文学科 心理学専攻(名称は当時のもの) 心理学学士
日本女子大学大学院 人間社会研究科 心理学専攻 博士課程前期修了 修士(心理学)

所属学会

  • 日本心理臨床学会
  • 日本家族心理学会
  • 日本トラウマティック・ストレス学会

経歴

1988.4~1995.3 医療法人有隣会伊敷病院にて常勤の心理士として臨床経験をスタート。デイケアや青年期の方へのセッションを行う。
1995.4~1998.3 山梨県立看護短期大学(現 看護大学短期大学部)人間と健康の科学講座にて心理学系助手。
1998.4~2001.3 文部省(当時)活用調査研究委託事業のスクールカウンセラーとして、山梨県内の小中高校のべ4校で活動。
2000.4~2001.3  日本女子大学西生田カウンセリングセンターにて大学生を支援する非常勤カウンセラー。
2001.4~2012.3 目白大学人間学部心理カウンセリング学科に専任講師として着任し、心理学教育に携わる。退職時は准教授。
2002.4~2012.3  目白大学大学院心理学研究科臨床心理学専攻(臨床心理士養成第一種指定大学院)に専任講師として着任し、臨床心理士養成に携わる。退職時は准教授。

私が思う回復とは

私にとって、表面に現れた症状や問題は「雲」に、私たちの本来の姿は、雲の向こうにいつでも輝いている「太陽」に、たとえることができます。

雲は、光をさえぎることはできても、太陽そのものをそこなうことはできません。

私たちも同じです。
表面上、さまざまな症状や問題を抱えておられるとしても、真のその人は何もそこなわれていません。

セラピストがそのことを信じ、症状や問題と格闘することによってではなく、それを超えてその人の真の姿を見ることによって、結果的に症状や問題に変容が起こる、それが回復ではないかと思います。

同時に、そのプロセスは、「よくなりたい」「変わりたい」と願い、そのために自分に向き合う用意のできたクライエントさんとの共同作業によって初めてなされるものでもあると思います。

実際のセッションでは、主にソマティック・エクスペリエンシング®というトラウマ・セラピー(心理療法)を用います。起こってくることを判断したり、分析したりせず、ただあるがままに(マインドフルに)身体の感覚に気づいていただきます。そうすることによって、「今」「ここ」に身体とともにいる瞬間が生まれてきます。

私たちは、「今」「ここ」にいるときにこそ、内なる治癒力に触れ、それを発揮することができるようです。

そして、「今」「ここ」に深く在ることを通して、「未来」や「過去」への怖れ、とらわれから自由になることができるようです。

私たちが怖れやとらわれから自由になればなるほど、雲の向こうの太陽…つまり、真の私たち自身をともに見出していくことができると信じています。

セラピーの手法

これらすべてに共通している私のあり方とは、

  • 真の自己はそこなわれていないという信念
  • 人の持つ治癒力への信頼
  • 人知を超えた大いなる存在にゆだねる態度

と、まとめることができます。

セッション、コンサルテーションなどを受けてみたいと思われましたら、どうぞお越しください。
あなたがより楽に自由になっていくプロセスをお手伝いできれば、この上ない喜びです。

 

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