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よくあるご質問

Q:ソマティック・エクスペリエンスのことをよくわかってないのですが、それでも受けられますか。

A:はい、大丈夫です。必要に応じて私からご説明します。ただ、ご説明の時間が長くなると、実際にセラピーを体験していただくお時間が少なくなってしまいます。その意味では、あらかじめピーター・リヴァインの本、または、私のホームページで登録できるステップメール「ソマティック・エクスペリエンスとは」を読んでいただくのもよいと思います。


Q:1回受けるだけでは、意味がないのでしょうか。

A:1回受けていただくだけでも、十分に意味はあると考えています。

どのようなものか、「お試し」として体験していただくのも歓迎です。

また、1回目でも効果や手ごたえを実感される方が少なくありません。1回目のセッションが終わった後、「こんなにリラックスしたのは初めて」「自分の身体がこんなふうに落ち着いていられるというのを初めて知った」「すごく安心しました」などの感想をうかがうことは、珍しくありません。「自分にはこのようなな可能性がある」と一度でも実感できるのは意味があるのではないでしょうか。

人によっては、1回のセッションだけで効果を実感していただき、その後は必要ないと感じられる方もおられます。

1度セッションをご利用いただいたからといって、その後の継続を勧誘したり、強制したりするようなことは一切ありませんので、ご安心ください。


Q:続けて通いたいのですが、どのくらいの頻度で通えばいいですか。

A:どのくらいの頻度でご利用いただくかは、クライエントさんの自由です。お好きな頻度でご利用いただけます。

参考までにご紹介しますと、当ルームでは大きく分けて、(1)定期的にいらっしゃる方と、(2)美容院のように「そろそろ行こうかな」と思われたタイミングでいらっしゃる方(オンデマンドで来られる方)の2通りがおられます。

定期的なご利用では、2週間に1回、または1か月に1回のご利用が多くなっています。毎週ご利用の方もおられますが、それほど多くはありません。

人にもよるのですが、症状で日常生活に支障がある方や通い始めの時期は、1か月に1回よりも、2週間に1回の方がお勧めできます。ソマティック・エクスペリエンスのやり方を身体で覚え、効果を実感していただくためです。1か月に1回だと、慣れないうちはやり方のコツを忘れてしまうことも多く、ちょっともったいないかもしれません。

最初は2週間に1回の頻度でスタートして、慣れてきたら月1回に変更するといったご利用も可能ですし、オンデマンドでもご利用いただけますので、自由にお試しください。

また、その方にあったご利用方法についてのご相談にも応じますので、お気軽にお尋ねください。


Q:続けて通いたいのですが、どのくらいの期間通えばいいですか?

A:どのくらいの期間ご利用いただくかは、クライエントさんの自由です。カウンセリングやセラピーは、クライエントさんが満足された時が終わるタイミングと言えます。ですから、通う期間は、その方が何を求めておられるか、どうなったときに満足かによって変わります。

目安を知りたいと言われる方には、「5回受けていただくと、ほとんどの方は手ごたえを感じられるようです。そして、その後どのくらい通ってみたいか、およそのイメージもつかまれるようです」とお答えしています。

そして、その後、次のようなことをご説明しています。

たとえば、虫歯の痛みで歯医者に行くとき、人によっては、「応急処置だけでよい」「この際、虫歯を全部治療したい」「ホワイトニングや矯正などもやってみたい」「定期検診やブラッシング指導など、歯のメンテナンスを日常に組み入れていきたい」などと求めるものが違います。そして、それによって通院する期間も変わってきます。

それと同じように、セラピーの場合も、「今よりちょっと楽になればそれでよい」、「症状が気にならなくなるまで通いたい」、「症状がなくなった後も、心のメンテナンスに日常的に利用したい」…というように、求めるものが違いますので、それによってご利用いただく期間も変わってきます。

歯医者の場合は、治療に必要な日数に個人差はほとんどないと思いますが、セラピーの場合は、とても個人差が大きいものです。

個人差に影響するものとして、次のようなことが考えられます。

1.症状や問題の特徴

症状や問題が「成人した後の1回の出来事をきっかけとして生じたシンプルなもの」であるときは、「長い歴史を持つ複雑で慢性的なもの」である場合よりも、短い期間でご満足いただけることが多いようです。

2.ソマティック・エクスペリエンスとの相性

ソマティック・エクスペリエンスは、「身体の感覚を感じる」「身体の感覚をコントロールしようとしない」「生じてくるプロセスにゆだねる」というような、あまり日常では体験しない方法を使います。このようなやり方に慣れておられる方は、慣れておられない方よりも、早く効果を実感されることが多いようです。ヨガや呼吸法などを日常的に実践されておられる方は、慣れておられることが多いようです。

3. 日常生活でのストレス

日常生活でとても大きなストレスを感じておられるか、それともゆったりと過ごせる状況にあるかによっても違うようです。

もし、「症状がすっかりなくなる」には時間がかかるような条件がそろっている方でも、最初の1回目から少しずつ効果を実感し始めるということはよくあります。

ですから、どのくらいの期間通っていただくかというのは、どこまでセッションを利用して癒していきたいか、どこからは自分で日常生活の中でやっていきたいかを選んでいただくのだという言い方もできます。


Q:ソマティック・エクスペリエンスが向かないものがありますか?

A:疾患名や症状によって、「○○病または○○症状にはソマティック・エクスペリエンスは合わない」ということはないと言われています。

が、以下のような方は効果が出づらいとされています。

  • ソマティック・エクスペリエンスでやってみたいと思ってない方
    (例:もっと話を聴いてほしいという方など)
  • 変わりたい、よくなりたいと積極的には思っていない方
    (例:親に言われて仕方なく来たという方など)
  • 大量の向精神薬などを服用中で、身体感覚を感じることに難しさがある方

逆に言えば、よくなりたい、そのためのソマティック・エクスペリエンスでやってみたいと思っておられる方でしたら、お試しいただく価値があると思います。


Q:ソマティック・エクスペリエンスとの相性が不安です。

A:目安としては、5回通っていただければ、ほとんどの方は症状の変化や何かの手ごたえを感じていただけることが多いようです。もし、5回セッションを受けられても、まったく手ごたえや変化を感じられない場合は、ソマティック・エクスペリエンスとの相性が合わない可能性があります。


Q:本を読んでソマティック・エクスペリエンスのセラピーに興味がありますが、実際に申し込むかどうかは迷っています。セッションを申し込む前に、もう少し詳しい内容を知るにはどうしたらよいでしょうか。

A:ワークショップを開催していますので、よろしければそちらにご参加ください。1時間、2,000円の参加費でソマティック・エクスペリエンスについての短い講義と少しですが体験をしていたけるワークショップです。こちらにご参加いただくと、私との相性も確認していただけますし、セラピーを申し込むにあたっての不安や疑問を何でもご質問いただけます。詳細は、開催ごとにブログ、メルマガ、ホームページでご案内しています。


Q:トラウマの原因について覚えていないのですが、受けられますか。

A:大丈夫です。何かを覚えている必要も、思い出していただく必要もありません。もっと言うと、覚えているからといって無理にお話しいただく必要もありません。

ソマティック・エクスペリエンスは、身体の感覚を感じていくことによって、身体自体が変化していく方法です。思い出したり、話したり、分析したり、洞察したり…といった「頭」を使うことはあまり必要ありません。初めてお越しいただいたときには、質問票にご記入いただいたり、これまでの経過やお悩みの内容について私がお尋ねしたりすることもありますが、それについても「答えたくない」と言ってくださってかまいません。

(お名前、ご連絡先などの個人情報は必ずご記入いただいております)

ただ、セッションでトラウマ・エネルギーの解放が生じた後、ふっと記憶がよみがえることはあります。そのようなときは、恐怖や怒りなどの苦痛がない、ただの出来事として思い出されることが多いようです。


Q:ゆっくり少しずつ進めるというのは、なぜでしょうか。少しくらい苦しくてもつらくても我慢できますので、一回で一気に済ませたいのですが・・・。

A:「一気に楽になりたい」「一度にすませたい」「苦しくてもいいです」。これは、セッション中にクライエントさんからよく聞く言葉です。そして、その気持ちは私も本当によくわかります。
では、なぜこれほど「ゆっくり少しずつ」にこだわるのかというと・・・。

私はよくソマティック・エクスペリエンスによるセラピーを「食事」に例えてご説明します。セッションを受けていただく体験が「食事」です。そして、セッション後に神経系がその体験を統合して回復につなぐプロセスが「消化吸収」です。

1回の食事でたくさん食べすぎると、胃にもたれたり消化不良を起こしたり、ひどいときは消化せずに排出したりしてしまいますね。そして、胃や腸もくたびれてしまいます。

しっかり栄養を吸収し、血肉とするためには、ほどよい量の食事を食べ、食事と食事の間に消化吸収のための休息を取ることが必要です。

セラピーもそれと同じです。1回のセッションであまりにも多くのことをしすぎると、神経系はその体験を統合することができません。効果がないばかりでなく、逆効果にもなりえます。ですから、セッションが効果をあげるためには、神経系が統合できる範囲の体験にとどめることが大切なのです。

これは、回復もゆっくり少しずつしか起こらないということとは違います。不思議な気がしますが、ゆっくり少しずつ進めるほど、効果は早く大きくなります。

ちょうどよい食事の量が人それぞれであるように、ソマティック・エクスペリエンスでもちょうどよい量というのは個人差がありますので、その方にとってのペースを大切にしていきます。


Q:どうしても劇的な反応を起こさなければと頑張ってしまいます。

A:ほとんどのクライエントさんが、早く効果を感じたいと思っておられます。当然です。そして、他のセラピーや健康法で、劇的なプロセスを体験済みの方は、「劇的であるほど効果があがるので、劇的にしなければ」という思いがおありのようです。

私自身がトレーニングの初期にセッションを受けたときも、同じように感じました。ワッと泣いたり、激しい感情が起こったり、大きく身体が動いたり、激しく震えたり・・・そのような「劇的な」反応が人や自分に起こると、「お~、効果が出ている!」と感じたものです。

別にそうしたいと思わなくても、身体の衝動としてそのような反応が起こります。これは自然な反応です。

ですが、ソマティック・エクスペリエンスの創始者であるピーター・リヴァインによると、穏やかであるほど、ゆっくりであるほど、回復効果は高いそうです。ですから、激しい反応が自然に起こってもよいのですが、それを穏やかにゆっくりと体験していっていただきます。

私はよく、クライエントさんに「穏やかで地味なときほど効果が高いので、どうぞ安心して地味な体験をしてくださいね」とお伝えしています。


Q:頭でいろいろ考えてしまいます。どうすればよいでしょうか。

A:「うまくできているのかな」「これでいいのかな」とセッション中に考えてしまうという方はたくさんおられます。

初めてのこと、慣れないことをしている方にとっては、自然なことですね。
そのような考えが浮かんだ時は、「今、うまくできているのかな、という考えが浮かんだ」ということにただ気づいていただければ大丈夫です。

慣れるにつれて頭の中の思考も静かになってきますし、私もお手伝いいたします。
また、セッション中に頭に浮かんだ疑問や不安について、実際にご質問くださってもかまいません。

疑問が解消することで安心し、身体に注意が向く助けになることもあります。


Q:普通のカウンセリングのような話もしたいのですが、できますか。

A:はい、できます。私のルームでは多くの方がソマティック・エクスペリエンスでのセッションを受けてくださっていますが、お話をメインにされる方もおられます。同じ方でも、ある日はソマティック・エクスペリエンスでのセッション、別の日はお話だけのセッションということもあります。

また、ソマティック・エクスペリエンスのセッションでも、50分間ずっと黙って身体を感じているわけではありません。人によっては、最初と最後にお話をされたり、身体とお話を行き来されたりすることもあります。その時のその方にあった利用の仕方を自由にしていただいてかまいません。


Q:ホームページに、セッション当日の夜はお酒を控えた方がよいとありましたが、絶対に飲んではだめですか?

A:「絶対に」ということはありませんが、アルコールに限らず、カフェインや激しい運動は控えることをお勧めしています。ソマティック・エクスペリエンスのセッションは副交感神経を優位にし、落ち着かせる効果がありますので、興奮させる働きのあるものは控えていただいているのです。

ただ、症状と付き合うためにこれまで役立ってきたことを無理に急いでやめる必要はないと私は考えています。

もし、「毎日寝酒を飲まないではやってこられなかった。それをすぐにやめなければならないかと思うと、セッションを申し込むのは不安だ」というのでしたら、これまで通り飲んでくださってもよいと思います。セッションの効果が出るにつれて、無理なくお酒を減らせることが多いものです。

同じように、ワーカホリックの方が「仕事減らしてリラックスしないといけませんよね」、と言われたり、買い物のしすぎで悩んでおられる方が、「買い物やめるべきですよね」と言われたりすることが多いのですが、私はこれも今すぐ無理にやめる必要はないとお伝えしています。

もちろん、最終的にはお酒を飲まなくても熟睡でき、家でゆっくりしていても安心でき、買い物をしてもしなくても人生を楽しめるようになることをお手伝いしたいと思っています。

ですが、お酒や仕事、買い物は、これまで長い間、症状をなだめつつ、なんとか折り合いをつけて、社会生活を送るのを助けてくれた「支え」のようなものではないでしょうか。先に「支え」を取っ払ってしまうのではなく、楽に過ごせるようになり、「支え」の必要がなくなるにつれて減らしていくということでよいと思っています。

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