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うれしかったこと。。。梅澤です。

2016.01.22

 

こんにちは。

フィーレストの木曜日担当セラピスト、

梅澤 さやかです。

 梅澤プロフィール写真

 

 

 

 

 

 

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、1月も、もう下旬ですが、

昨年うれしかった出来事について

書いてみたいと思います。

 

 

それは、

「長年憧れていたピアニストのコンサートに、初めて行けたこと」

でするんるん (音符)

 

音楽を聴くことが好きなのですが、CDなどで楽しんでおり、

コンサートに行く機会は、あまりありませんでした。

 

昨年、ふと思い立ち、うまくタイミングも合って、

あるピアニストのコンサートに行くことができました。

 

小さな頃から聴いていた女性ピアニストで、

後年、テレビや本を通じて、彼女の人柄にも触れ、

改めて憧れの存在に…。

 

なので、生の演奏を聴けたことは、夢のようでしたぴかぴか (新しい)わーい (嬉しい顔)

 

演奏も、とてもすばらしいものでしたが、

コンサートでの個人的な体験も、印象的でした。

 

 

彼女が、ある曲を弾き始めたとき、

(知らない曲でしたが)あまりにも美しいメロディーと音色に、

思わず涙が出てきました。

 

ふと、周りを見ると、斜め前に座っておられる男性が

メガネを外して涙をぬぐっている姿が…。

 

それを見て、「…ですよね! 心に響きましたよね!」

と、勝手にうれしくなってしまいました。

 

 

自分と同じタイミングで、

同じように感じている(かもしれない)人がいることが、

とても心温まるものに感じられたのでしたハートたち (複数ハート)

 

 

ささいなことなのですが、

これは私にとっては、新鮮な体験でした。

 

…というのも、以前の私だったら、

同じタイミングで涙を流している人を見たら、

「なんかちょっと嫌だな」とか「バツが悪いな」

などと感じたのでは…と思うからです。

 

 

今回感じ方が変わったのは、

「彼女の演奏を理解できるのは私だけ!」という偏屈さが、

歳をとって丸くなったため…とも考えられますが(笑)

SEを学んだり、トレーニングの過程でセッションを受けたりしたことも

関係しているように思います。

 

 

「知らない人は、みんな敵 double exclamation

と言っていた友人がいましたが、

以前の私は、まさにそういう状態でした。

 

 

人を目の前にすると (あるいは大勢の人の中にいると)

 

特に何かを言われたわけでも、されたわけでもないのに、

勝手に劣等感や孤立感、敵がい心を感じて、

萎縮したりピリピリしたり…。

 

SEの視点から見ると、「警戒モード」になりやすかったのかもしれません。

 

SEを通じて、それが変化し、

周囲のお客さんは、警戒すべき「敵」ではなく、

この体験を一緒に楽しむ「仲間」  というふうに、

(特に頭で考えなくても)

身体のレベルで認識できるようになった

ということなのかな、と思います。

 

こんなふうに、以前とは違った感覚で演奏を楽しめたことで、

より印象深い、うれしい出来事となりました。

 

 

 

Fotolia_白piano

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